次のステップは、カナダ・バンクーバー!
今日は、今私がやりたいことを告白します!
ずばり、『海外で暮らす』ことです!!
むかし、引きこもっていて辛い時、いつも海外の映画やドラマを見てはその社会にあこがれていました。
アメリカのホームドラマの『フルハウス』を観て、フレンドリーで会話の絶えない家族の形に憧れ、
フランスの『あの夏の子どもたち』という映画を見て、家族の難しさや人生の美しさを感じ、
オーストラリアの『気分はぐるぐる(邦題)』という小学生の女の子が主人公のドラマもとても記憶に残っていて、
外国の小学生ってこんな感じなのかな?とかわくわくしたり。
『ハイスクールミュージカル』という作品も大好きでした。歌やダンスで自己を表現して、お互いにぶつかりながらも成長していく明るい物語・・・。
作品とはいえ、思っていることをごく自然に言葉に出し合うコミュニケーションの文化、やっぱり素敵だなと思うんです。
私は、日本人の中でもたぶんとりわけ気を使って言葉少なくなってしまうタイプ。
親戚の家ですら遠慮してくつろげません。
そんな私ですが、実はそういう態度というか価値観が、環境から作られたものなんじゃないかなーという思いがずっとあって。
日本人にだって、思ったことをすぐ言える人や、周囲に気負わず誰とでもコミュニケーションが取れる人は大勢いると思いますが、
私に限って言えば、そういうことをしてもいいんだと感じられない環境で過ごしてきたことを自分自身が負い目に感じているんですね。
だから、ずっと自分を取り囲んできたものとは完全に違う価値観の世界に憧れていて、
それが私の中でずっとわくわくする気持ちを呼び起こしてくれるキーワードでした。
それなのに、超引っ込み思案な私は学生時代とうとう一度も海外に行かず・・・。
ずっと夢だった留学も経験せず社会人になってしまい、「もう夢は絶たれたな~…」と思っていたのですが!
むしろ、社会に出てからいろんな人に会い、
人って歳をとればとるほどそれぞれがいろんなバックグラウンドや歴史を持っているんだなぁと感じ、最初に入った会社でキャリアを積んでいくことに人生を捧げるはずだった自分の価値観が変わりました。
10代前半という早い時期に不登校という大きな挫折を経験したおかげで、自分は波乱万丈な人生を送ってきた人間なんだと自負していましたが、全然。
まだまだ自分の価値観は変わる余地があるし、まだまだ挑戦し失敗し、学ぶことがたくさんあるとすっと思えるようになったんです。
むしろ、苦労したからこそ人生を積極的に生きたいなという思いや、自分や人をもっと大切にしたいなと思うようになりました。
それで、悩んで悩んで悩みぬいて、出した答えは今の会社を辞めて海外で生活してみようということでした。
何の当てもなくていい、語学をマスターするとか海外の大学で学位をとるとか、人生をより有利にするための行動じゃなくて、
自分の人生を生きるために、やりたいことをやると決断する。
そして、責任を持つ。
じつは、最初に就職した会社が、全然合わなかったんです。
思えば、苦しい10代を歯を食いしばって乗り越えて、就職活動も最後の最後まで手を抜かず頑張り通して選んだ仕事だったのに、全く求めていたような社会人生活を送れず、がっかりともやもやのなかで20代も半ばまで過ごしてしましました。
起こったことは変えられないし、理不尽だったけど仕方のないこともある。
けれど人生は一度きりだし、常に明日があるわけでもない!
急にそんなことを強く意識するようになって、
だから生きていることを大事にして、やりたいことをやって、それで失敗したら自分のせいだけど、それは紛れもなく自分の人生をいきているってことだって考えるようになりました。
そしたら、自ずと次のステップとして、『海外で暮らす』が見えてきました。
「暮らす」って、働いたり、遊んだり、ご飯作ったり家の掃除したり税金払ったり色々あって「暮らす」だと思うんです。
ちょっと前なら「留学」を考えただろうけど、現実味のない楽しく充実したことにお金を使うより、泣いたり笑ったり悩んだりという、「生きる」ことそのものを違う社外で経験したいなって思い、ワーキングホリデーにしました。
そして、渡航先は多様な人種が暮らす国、カナダです。
なんとなく、ずっと行ってみたかった国。また、男女の平等や環境などで先進的な考えを持った社会であるという印象が強く、そこもすごく惹かれます。
日本で生活する中で疑問を抱いていた社会の課題を、存分に見聞きしてきたいと思います。
このブログでは、海外の取り組みで私が気になったことなども積極的に紹介していければと思います。
まだ日本にいるんですけどね♪
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